ここ数ヶ月、ウェビナー配信業務のお問い合せが非常に多くなっており、
ウェビナー配信代行サービスの需要があることを実感しているところです。
色々な問い合わせを頂きますが、技術的なことや、予算のお話をする前に最初にお聞きする事があります。
それは、何のためにウェビナーを開催するのですか？ という事です
ウェビナーを開催する際に、目的ははっきりしていますでしょうか？
今まで、イベントやセミナーをリアルで開催してきた会社様ですら、オンラインセミナー（ウェビナー）を主催・配信する際に「なんとなく」で実施されている企業様が非常に多いように感じます。
2020年の前半は、急激に世の中が変化した事で、早急にリアルなセミナーをオンライン化する事が目標でした。
しかし2020年後半に向けては、一度立ち止まり、主催する・配信するウェビナーは、どんな立場の誰に向けてを行うのか？を明確にせねばならいのではないでしょうか？
先ほど、ウェビナーのターゲットの話をお書きしました。
リアルなセミナーでも一緒ではありますが、
①既に購入が決まっている・買おうと思っている人に対して、詳しい事を説明をするためのセミナー
②自社のサービス（製品）を知ってもらうための、興味付けのためのセミナー
では、全く違うアプローチになります。
①であれば、正しい情報が沢山入っていることが重要です。強いて言えばカタログの代わりの説明VTRです。
しかし②の場合はどうでしょうか？ 何の説明をしているのかすぐ理解でき、興味を持ってもらうためのセミナーですので、インパクトや面白さ、も必要になって来るでしょう。
このようにオンラインセミナーと言ってもアプローチする相手によって、内容を変えていかなくてはならないのです。
目的、そしてターゲットが決まる事で、次の段階に進み、どのような方法（技術）で配信をするのか？の検討に移っていきます。
ディレクターズとしても、配信の経験値が溜まって来ましたので、他社様と違う強みでクライアント様に配信サービスを提供したいと考えております。
ウェビナー配信の関連は色々な問い合わせがあるものの、パターンとしては3パターンくらいに大きく分類することができました
（１）ウェビナーは開催してみたいが、全く分からないので、最低限でとりあえず配信したい
（２）自分でウェビナーを配信していたが、もう少しちゃんとした物を配信したいので、ビデオカメラや音響設備も手配・管理してもらいたい
（３）スタジオを使って、空間合成まで実施したい
当然ではありますが、クライアント様がどのようなウェビナーを配信したいのか、によって提案は変わって来ます。
弊社への問い合わせは、上記「１」のシンプルなウェビナー配信の代行業務、の相談がほとんどです。
しかし、お話をうかがっていると、クライアント様の課題は単なる配信代行ではないことが多いようです。
世の中がウェビナー・オンラインイベントと盛り上がってるから自分たちも配信を始めないと・・と問い合わせをいただくのですが、クライアント様自身も目的が整理されていないのです。
ウェビナーは手段であり、目的ではありませんので（その辺りの意見はこちら）、お打ち合わせを進めるうちに、もう一歩手前から協力させていただくことが多いです。
zoomなどのツールを使って、最低限の環境でウェビナーを配信する場合はPC1台で完結すると思います。
しかし、ビジネスのツールとして活用しているウェビナーがそれで良いのでしょうか？
弊社では、クライアントの皆さんに１ランク上の配信をオススメしております。
弊社の提案内容でやれることは、
・複数名の登壇者に対してカメラワークができる
・スイッチングがスムーズに行える
・バーチャル空間を合成できる、
などです。
この仕様にするだけで、表現できることが大幅に増え、映像の自由度が高まります。
発想次第で、テレビ番組のような配信を行うことができます。
弊社では必要最低限の機材のみをご用意しております。
一般的な配信で必要な物のみですので、さらに本格的にやるときには協力企業様と組んで、実施することになります。
現状は低予算で実施できる自社の機材でも、大半のクライアントの希望に応えることができております。
具体的に、弊社でご用意している設備は下記の通りです。
まずはお話をお聞かせいただき、目的に会った過不足ない適正な提案をさせていただきます。
お金をかければ良いという訳ではないと考えてますので、限られた時間・予算を効率よく使えるような提案をご期待ください
